キャリアラダーⅠに沿って学習を進めて行くとともに、できるだけ早く職場になじみ、自立した看護実践が行える為の知識・技術を身につけられるよう、定期的に研修を行っています。研修では、1年目・2年目を対象に年7回の研修を行い、看護技術の習得や看護過程の展開などを行っています。その中で年4回の振り返りの場を設け、目標達成に向けた具体的な行動計画の振り返りや反省を業務の改善につなげています。その他にも院内留学を行い、普段経験することのできない手術、透析見学を行っています。
チーム全体で新人教育に関わり、親しみやすい雰囲気を作り、困ったときは一緒に考える。できたこと、考えたことを認めて勇気づけ社会人として看護師のモデルになれるよう目指しています。入職後4か月間は、PNS(パートナーシップナーシング)で行動します。そして、日々の看護実践の中で基本的な看護手順(ナーシングメゾット)を活用し、必要に応じ助言を行いながら看護実践に取り組んでいます。
教育目標
Ⅰ期目標 |
①休まず出勤できる ②患者、家族、職員へ進んで挨拶ができる ③日勤業務ができる |
Ⅱ期目標 |
①メンバーの一員としての役割を認識し業務ができる ②基本的な看護技術を一人で行える |
Ⅲ期目標 |
①個別性のある看護が展開できる ②不明な点や知識・技術を明らかにして補足と習得ができる ③指導のもと重症患者を看ることができる ④指導のもと急変に対応できる |
Ⅳ期目標 |
①基本的な看護援助に必要な知識と技術を習得し、安全・安楽に援助できる ②メンバーとしての役割が果たせ、いい人間関係を築ける ③自己学習及び自己研磨の方向性と方法が分かり、実践できる ④現場での看護実践および学習・研修を通して看護感を育てる |
病棟では新人看護職員をチーム全体で支援していくチーム支援型教育体制を取り、環境づくりを心がけています。
- 親しみやすい職場の雰囲気をつくる
- 困ったときに一緒に考える
- できたこと、考えたことを認め勇気づける
- 社会人として、看護師のモデルとなる